DS4608-HC
病院全域に多彩な性能を発揮する万能医療用スキャナ
DS4608-HCは、病院全域において重要な役割を果たす「データ読み取り」を正確かつスピーディに遂行できるます。新生児の足首タグの確認や点滴静注バッグの管理、薬剤の投与量の管理、検体の管理など、病院全域の様々な業務をすべてカバーする汎用性に優れたバーコードスキャナです。さらに、Zebra独自のDataCapture DNAと業界に最適な管理ツールがスキャナの統合、導入、管理をこれまで以上に簡単にします。
- 1D
- 2D
- GS1
- OCR
- ソロモンOCR
- Digimarc
- 画面スキャン
- Bluetooth
- バイブ
- 消毒対応
特長
清潔さを保つハード設計
一般的な汎用スキャナとは異なる、特別なハード設計の製品です。ボディは次亜塩素酸ナトリウム、イソプロピルアルコール、過酸化水素水溶液での消毒が可能で、さらにネジ穴のくぼみや、つなぎ目の溝などを極力なくすなど、清潔さを保ちやすい作りになっています。
あらゆるもののスキャンが可能
ミスが許されない医療の現場において、データが確実に読み取れることは絶対条件です。DS4608-HCはヘルスケア現場、薬局、検査室で使用されるあらゆるバーコードを瞬時かつ正確に毎回1度でデコードできる機能を搭載しています。高密度焦点により、薬品瓶、点滴静注バッグ、注射器などに使用される小さな曲がったバーコードも簡単に読み取ることが可能です。また、ホワイトLED照明により、カラーコード化された検体トレイや生検セットのバーコードが簡単にスキャンできます。さらに、複数のバーコードを記載した血液バッグなどの読み取りにおいて、目的のデータだけを抽出し瞬時に出力することができます。比類のない性能でこれまで以上にスキャン業務が容易になることで、医療スタッフは患者のケアに集中することができます。
環境に応じたフレキシブルなフィードバックモード
触覚・振動、どの位置からも見えるLED、音量と周波数が調節可能なビープ音、バーコードを照射するZebraのダイレクトデコードインジケータからモード選択できます。例えばナイトモードでは、さっとトリガを引くだけでビープ音とバイブレータの切り替えができるため、夜の巡回時のような静かにしなければいけない環境下において、スムーズな業務をサポートします。医療スタッフは、患者が意識をすることなく薬剤バイアル、リストバンド、検体試料が正しくスキャンされたかを瞬時に知ることができます。
目に優しいLED照準を採用
しっかりと認識しやすく、安全なLEDベースの照準を採用したDS4608-HCは、レーザー照準の使用が望ましくないNICU(新生児集中治療室)をはじめとする病院全域において使用できます。
ハンディ・ハンズフリーのシームレスなモード切り替え
検査室や薬局では、ハンドヘルドスキャナの方がやりやすい作業とハンズフリースキャナの方がやりやすい作業の両方があります。DS4608-HCなら、スキャンモードの切り替えを素早く行えます。スキャナをオプションのプレゼンテーションスタンドに置くだけでハンズフリーモードに自動で切り替わり、ハンドヘルドモードにしたい場合はスキャナをスタンドから手に取るだけです。スタッフは作業に合わせてモードを選ぶことができるため、作業効率が大幅に向上します。
利用シーン・使い方
- 医療・福祉:電子カルテアクセス/検体の追跡とトレース/正確な患者識別/投薬管理
仕様
- デコード
- 1D、2D、GS1
- 画像キャプチャ
- ○
- 耐周辺光
- 0~10,000フットキャンドル/0~107,000ルクス
- 寸法(H×W×D)
- 165mm x 67mm x 98mm
- 重量
- 161.9g
- USB
- ◯
- RS-232
- ◯
- キーボードウェッジ
- -
- 動作温度
- 0℃~50℃
- 耐落下性能
(MIL-STD 810G準拠) - 1.8m
- 環境シーリング加工
- IP52
- メーカー
- 当社はゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(旧モトローラ・ソリューションズ)のパートナーです。ゼブラ製品の販売から、様々なソリューションをご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。