TSSバーコードスキャナ

ソロモンOCR

ソロモンOCR:イメージ画像
ソロモンOCR:イメージ画像2
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バーコードスキャナで文字が読み取れるプラグイン・ソフト


ソロモンOCR」はHoneywell製バーコードリーダーで文字の読み取りを可能にするプラグイン・ソフトで、バーコードリーダーにインストールして使います。日本市場特有のフォント(明朝体・ゴシック体等)に対応しているため、業種・利用シーンを問わずお使いいただけます。

カメラのOCRと違う点は「スピード」です。バーコードスキャナはピント調節や画素数がないため、手ブレを気にすることなく、高速で文字を認識します。


◆VRS対応・OCRスキャナのご紹介
「ソロモンOCR」と組み合わせることで、自治体ごとに異なる接種券のフォーマットをカバーできます。詳しくはこちらをご覧ください。
ワクチン接種記録システム対応OCR・バーコードスキャナ

動画で見る、世界最高レベルのOCR読み取り技術

あらゆる文字を瞬時に読み取り!


通常のバーコードスキャナでは読み取ることができなかった日本特有の印刷フォント(ゴシック体や明朝体など)を、Xenonシリーズの高分解能とソロモンOCRの文字検出・文字判定アルゴリズムにより、高速・高精度で読み取ることが可能です。

帳票やダンボールに印字された文字、免許証などの本人確認書類といったさまざまなフォント・フォーマットに対応しており、バーコードの読み取りと同じ感覚でお使いいただけます。
オフィス・製造・医療、あらゆる現場に対応!


2011年のリリースから国内外で数多く導入されているOCRソフトです。現在もアルゴリズムの更新は続けられ、オフィスや製造現場、医療施設や物量倉庫といったさまざまな現場で使われています。

読み取りの精度はアルゴリズムの更新だけでなく、専用のOCR設定ツールを使うことで高めることができます。現場の数だけ読み取りたいOCRの設定は異なります。この設定を細かく調整することで、桁落ちや誤読の発生を抑えます。

特長

さまざまなフォントに対応| 手入力が不要に

対応フォントの一例 バーコードスキャンと同じ感覚で、印刷されている文字を読み取ることが可能です。
明朝体やゴシック体といった汎用的なフォントから、帳票などに用いられるOCRフォント、ダンボールに直接印字されたドット文字など幅広いフォント、フォーマットに対応しています。
読み取り可能なフォントの一例はカタログに記載しております。

カタログをダウンロードする

かんたんデータ編集|読み取ったデータを編集して出力

かんたんデータ編集 ご利用中のアプリケーションに合わせて、読み取った文字データの一部を抜き取ったり、置き換えたりして、編集したデータを出力することができます。

従来はシステム側で変換されるように設定する必要がありましたが、ソロモンOCRは簡単な設定をするだけで編集したデータを取得できます。

特殊フォントに対応|進化した「SolomonOCR USER FONT TEACHING」

特殊フォントやロゴを読み取り可能 高度な形状認識を実現する一歩先の文字読み取り技術です。
特殊フォントやロゴなど、これまで読み取りができなかったフォントが、あらかじめ「形状登録」することで読み取れるようになります。

独自のフォントが使われた帳票などに対応できるため、利用シーンが広がります。

安心の実績|全国で1万9000ライセンス導入!

累計1万9000ライセンス導入 2011年にリリースされて以降、国内外でソロモンOCRを搭載したバーコードスキャナは約1万9000を越え、オフィスや官公庁、工場、空港などさまざまな業種・業態でご利用いただいています。(2020年2月現在)

10年以上に渡り培ったOCR読み取り技術のノウハウと、豊富な導入実績で安心してお使いいただけます。

利用シーン・使い方

物流倉庫:
ダンボールに印字された賞味期限やロット番号
目視で確認していた賞味期限やロット番号、製造年月日などをOCRで読み取り、製品出荷時の誤出荷を防止します。
人的ミスが発生しやすいオペレーションにOCR技術を用いることで、ミスだけでなくスタッフの精神的な負担も低減します。
物流倉庫のダンボールに印字された文字を読み取ります。
医療関連:
医薬品パッケージに印刷された使用期限
使用期限の確認を目視からOCRに変えることで、大量の在庫も短時間で確認できます。
医療業界で使われているGS1-128コードの読み取りと併用でき、バーコードデータの出力をリーダー側で編集することで、必要なデータのみを出力することが可能です。
医薬品パッケージの日付を正確にスキャンします。
オフィス・官公庁:
管理番号やマイナンバーの読み取り
オフィス業務において、バーコード化されていない管理番号は珍しくありません。中でも郵便物やマイナンバーの確認、入力は大きな負担です。
ソロモンOCRで読み取りをすることで作業スピードが向上するだけでなく、入力ミスをなくすことができます。
書類やカードの文字情報を手入力しなくてよくなります。
空港業界:
パスポート番号の読み取り
空港内での免税店でパスポート番号を読み取る際に使用することで、お客様のレジの待ち時間を短くします。
また、購入の商品も同じバーコードスキャナで読み取れるため、機器の持ち替えが発生しません。カウンター業務がスマートになります。
パスポート番号を瞬時に読み取ります。

ソロモンOCR対応のバーコードスキャナ

ソロモンOCRの名前の由来


ソロモンOCRの由来 ソロモンOCRという名前は、古代イスラエルを治めていたソロモン王が大天使ミカエルから受け取ったとされる指輪、通称ソロモンの指輪(King Solomon’s Ring)から取って名付けられました。
その指輪はさまざまな効力があったとされ、そのうちの一つに【身につけることで動物の言葉が分かるようになり会話ができる】といった話が古典に記されています。

このような神話から、ソロモンOCRは一度印刷されてしまったことでパソコンのデータとして使えなくなってしまった文字を「パソコンが使えるデータとして復活させる=パソコンと会話する」という想いをもとに命名しました。